こんにちは、くろまめ!です。
みなさん、アップルの最新AI機能「Apple Intelligence」って気になりませんか?
2024年10月に英語圏で先行リリースされ、2025年には待望の日本語対応が予定されているこの革新的な機能について、詳しく解説していきます!
Apple Intelligenceとは?
Apple Intelligenceは、iPhoneやiPad、Macに搭載される新しいAI機能群です。
アップルのシリコンチップの能力を最大限に活用し、言語理解や画像生成、アプリ間連携など、さまざまな機能を提供します。
特筆すべきは、すべての処理がデバイス内で完結する「オンデバイスAI」という点。
プライバシーを重視するアップルらしいアプローチですね。
対応デバイス一覧
Apple Intelligenceは、以下のデバイスで利用可能です(2025年1月現在)。
iPhone
最新のiPhone 16シリーズを筆頭に、A17 Pro以降のチップを搭載したモデルで利用できます。
iPhone 16シリーズ(全機種対応)
デザートチタニウム
iPhone 15シリーズ(Pro以上対応)
ナチュラルチタニウム
iPad
M1チップ以降、またはA17 Pro搭載モデルで利用可能です。
- iPad Pro(M1以降)
- iPad Air(M1以降)
- iPad mini(A17 Pro)
Ultra Retina XDR ディスプレイ、 256GB、横向きの 12MP フロントカメラ/12MP バックカメラ、LiDAR スキャナ、Wi-Fi 6E、Face ID、一日中使えるバッテリー – シルバー
Apple Intelligence、8.3 インチ Liquid Retina ディスプレイ、128GB、Wi-Fi 6E、12MP フロントカメラ/12MP バックカメラ、Touch ID、一日中使えるバッテリー ‒ ブルー
Mac
M1チップ以降を搭載したすべてのMacで利用できます。
- MacBook Air(M1以降)
- MacBook Pro(M1以降)
- iMac(M1以降)
- Mac mini(M1以降)
- Mac Studio(M1 Max以降)
- Mac Pro(M2 Ultra)
10 コア CPU、10 コア GPU の M4 チップ搭載デスクトップコン ピュータ:Apple Intelligence のために設計、16GBユニファイドメモリ、 256GBの SSD ストレージ、ギガビット Ethernet。iPhone や iPad との連係機能
Apple Intelligence のために設計、14.2 インチ Liquid Retina XDR ディスプレイ、16GBユニファイドメモリ、512GB の SSD ストレージ – スペースブラック
13.6インチLiquid Retina ディスプレイ, 16GB ユニファイドメモリ, 512GB SSD ストレージ, バッ クライトキーボード, 1080p FaceTime HD カメラ, Touch ID。iPhone や iPad との連係 機能, ミッドナイト
注意点
- 一部の機能は、より新しいチップを搭載したモデルでのみ利用可能です
- デバイスのストレージ容量に余裕があることが推奨されます
- OSは最新版にアップデートする必要があります
主な機能と特徴
①AI通知サマリー
複数のアプリからの通知をAIが要約してまとめてくれる機能です。
例えば、こんな感じでまとめてくれます。
これらの通知を、AIが「今日は3件のLINEメッセージと、Twitter上での新しい反応があります。また、午後からは傘が必要かもしれません」というように、自然な文章でまとめてくれるんです。
ただし、英語圏での初期リリース時には精度の問題が指摘されており、アップルは継続的な改善を約束しています。
②進化したSiri
画面の文脈を理解し、より自然な会話が可能になった新しいSiri。
例えば、こんな使い方ができるようになります。
複数のアプリを横断した処理もスムーズになり、使い勝手が大幅に向上しています。
③クリエイティブツール
Genmoji
AIで生成するカスタム絵文字機能です。
Clean Up
写真から不要な物を簡単に削除できる機能です。
実際の使用感では、Google純正スマートフォンのMagic Eraserには及ばない部分もあるみたいですが、カジュアルな使用には十分な性能とのレビューが多いです。
Image Playground
AI画像生成機能で、テキストから画像を作成できます。
ただし、現時点では画像の品質にばらつきがあり、特に人物の表現に関してはまだ改善の余地があるようです。
④プライバシー機能
アップルらしい徹底したプライバシー保護も特徴です。
日本でのリリース予定
2025年前半には日本語を含む多言語対応が予定されています。
具体的な機能として、
など、続々と新機能が追加される予定です。
現時点での評価と課題
良い点
改善が期待される点
これらの課題に対して、アップルは継続的なアップデートで改善を進めているようです。
特に精度の問題については、ユーザーフィードバックを積極的に収集し、モデルの改良を重ねているとのこと。
5. まとめ
正直なところ、Apple Intelligenceは他社のAIサービスと比べると、まだまだ発展途上という印象は否めません。
ChatGPTやGoogle Geminiなどが既に実用レベルの機能を提供している中で、Appleの参入は「ちょっと出遅れたかな?」という感じですよね。
特に日本語対応については、さらにしばらく待たなければならないというのは、ちょっと残念なポイント。
ですが!Appleらしいところは、
など、しっかりと押さえてきているところ。
くろまめ!としては、Appleの「ユーザー第一」の姿勢は信頼できるので、この巻き返しには大いに期待したいところです。
実際、Appleの歴史を振り返ってみると、「後発だけど、より洗練された製品で市場を制する」というパターンは何度も見てきましたからね。
Apple Intelligenceも、登場は遅かったものの、使い勝手の良さやプライバシーへの配慮など、Appleならではの強みを活かした進化を遂げていくのではないでしょうか。
今はまだ物足りない部分もありますが、Appleの技術力とユーザー体験へのこだわりを信じて、今後のアップデートを楽しみに待ちたいと思います。
それでは☺︎ノシ
Apple Intelligence、8.3 インチ Liquid Retina ディスプレイ、128GB、Wi-Fi 6E、12MP フロントカメラ/12MP バックカメラ、Touch ID、一日中使えるバッテリー ‒ ブルー
コメント