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こんにちは、buchiです。
最近、AIアシスタントの進化がすごいですよね。
特に「ChatGPT」「Claude」「Gemini」の3大AIアシスタントは、それぞれに特徴があって面白いんです。
buchiは3つ全部使っているので、最新の情報と実際の使用感を交えながらご紹介していきます!
3大AIアシスタントとは?
まずは、それぞれのAIアシスタントについて簡単にご紹介します。
ChatGPT
Image:OpenAI
- 開発: OpenAI
- リリース: 2022年11月
- 無料版モデル例: GPT-4o mini (制限付きでGPT-4oも利用可能)
- 有料版最新モデル例: GPT-4o, OpenAI o3 など
Claude
Image:Anthropic
- 開発: Anthropic
- リリース: 2023年3月
- 最新モデル: Claude 3.7 Sonnet (2025年2月リリース)
- (補足: 無料版でもClaude 3.7 Sonnetが利用可能ですが、制限が厳しい。)
Gemini
Image:Google
- 開発: Google
- リリース: 2023年12月
- 最新モデル: Gemini 2.5 Pro (Preview I/O Edition 2025年5月リリース)
- (補足: 無料版でも最新モデルが使え、制限がかなりゆるい)
それぞれの特徴を徹底比較
ChatGPT
くろまめ!が感じる一番の特徴は、「バランスの良さ」と「アクセスのしやすさ」です。
特に無料版でも「GPT-4o」が利用できるようになったことで、非常に高性能なAIが誰でも手軽に試せるようになりました。
GPT-4oはテキストだけでなく、画像や音声も扱えるマルチモーダル対応が特徴です。
- 文章作成が得意
- プログラミングのサポートが優秀
- 日本語の精度が高い
- カスタムGPTsで独自のAIチャットボットを作成・利用できる(Plus版以上)
- 画像生成能力も向上
無料版でもGPT-4oが使えるのは大きな魅力ですが、利用回数に制限があり、制限に達するとGPT-4o miniに切り替わることがあります。
ヘビーユーザーや常時最高性能を求める方はPlus版以上がおすすめ。
Claude
Claudeの特徴は、「長文処理能力の高さ」と「より自然で倫理的な応答」、「Artifacts機能によるインタラクティブな作業」、そして「MCP機能による拡張性」です。
- 非常に長い文章(数十万トークン)の読解・分析・要約が得意
- 人間らしい自然な対話が可能
- 倫理的な配慮がなされた応答を生成する傾向
- MCP機能:さまざまな拡張機能を追加でインストールすることが可能
- Artifacts機能:コードや文章、デザインなどをAIとの対話中にリアルタイムで専用ウィンドウに表示・編集できる。
- 2025年5月には、ウェブ検索APIも発表され、最新情報へのアクセスが可能になりました。
大量のドキュメントを読み込ませて分析したり、アイデアを壁打ちしながらコンテンツを生成していくような使い方に向いています。
特にMCP機能は、コーディングや資料作成、リサーチなど全分野での効率を大きく向上させる可能性を秘めています。(中級者以上向け)
Gemini
Googleならではの「最新情報へのアクセス能力」と「Googleサービスとの連携」、そして「高度なマルチモーダル性能」が光ります。
- Google検索と連携し、リアルタイム性の高い情報に基づいた回答が可能
- Google Workspace (Gmail, Docs, Driveなど) やYouTubeといったGoogleサービスとの連携が強力
- 画像、音声、動画、テキストといった複数の種類の情報を同時に理解し処理するマルチモーダル能力が高い
- Gemini 2.5 Proでは、特にコーディング支援能力や動画コンテンツの理解・活用能力が大幅に向上。
- 最大100万トークンという非常に大きなコンテキストウィンドウにより、長大なドキュメントやコードベースの理解も可能。
最新情報を踏まえたリサーチや、Googleの各種サービスを頻繁に利用するユーザーにとっては非常に便利なAIアシスタントです。
Gemini 2.5 Proの登場で、複雑なタスクの自動化や、動画などのリッチコンテンツを活用した新しい使い方も期待できます。
無料版と有料版の違い
各AIアシスタントの料金プランと主な違いを比較してみましょう。
(2025年5月時点の情報。価格は変動する可能性があります。公式サイトを確認するようにしてください。)
ChatGPT
- 無料版 (ChatGPT Free):
- GPT-4o mini が標準。GPT-4o も利用可能だが回数制限あり。
- 基本的なチャット機能、DALL·Eによる画像生成(制限あり)
- Plus (月額$20 または 約3,000円):
- GPT-4o (無料版より利用上限が多い)、OpenAI o3などの高性能モデルへのアクセス
- ピークタイムでも優先アクセス
- Custom GPTsの作成・利用
- DALL·E、ブラウジング、高度なデータ分析など高度な機能へのアクセス
- Team (月額
25~25~
30/ユーザー、年間契約などで変動):
- Plusの全機能に加え、より大きなコンテキストウィンドウ、チーム管理機能、ワークスペース機能、高度なセキュリティ設定など。
- Enterprise (要問い合わせ):
- 大規模導入向けの最上位プラン。より高度なセキュリティ、カスタマイズ、優先サポートなど。
- (補足) ChatGPT Pro (月額$200程度): よりヘビーな利用に対応したプランも存在します。
Claude
- 無料版 (Free):
- 最新のClaude 3.7 Sonnetも利用可能だが、メッセージ数に制限あり (例: 約4~5時間ごとに10回程度)。
- 基本的なチャット機能、画像やドキュメントのアップロードと質問が可能。
- Pro (月額$20):
- 無料版の約5倍のメッセージ利用が可能。
- Claude 3.7 Sonnet, Claude 3 Opus, Claude 3.5 Haikuなど、複数のモデルを選択可能。
- 混雑時の優先アクセス、新機能への早期アクセス。
- 「Projects」機能 (複雑なタスクや情報管理の効率化) や「Extended Thinking mode」 (高度な分析や思考) が利用可能。
- Max (月額$100 または $200):
- Proプランよりもさらに多くの利用量を提供 (Proの5倍~20倍)。ヘビーユーザー向け。
- Claude Codeへのアクセス (ターミナルでのエージェンティックコーディング支援など)。
- Team (月額
25~
30/ユーザー、最低5ユーザーから):
- Proプランよりさらに多くの利用が可能。
- チーム管理機能、共有機能、一括請求など。
- Enterprise (要問い合わせ):
- 大規模組織向け。より多くの利用量、高度なセキュリティ機能、データソース統合など。
Gemini
- 無料版 (Gemini):
- Gemini 2.0 Flash や Gemini 2.5 Flash (Preview)、Gemini 2.5 Pro (Preview)といった最新モデルが利用可能。
- 基本的なチャット機能、基本的なコード生成。
- Google検索連携による最新情報へのアクセス。
- Advanced (月額2,900円、Google One AIプレミアムの一部として提供):
- より高性能な Gemini 1.5 Pro や、プレビュー版の Gemini 2.5 Pro を利用可能。
- 最大100万トークンのコンテキストウィンドウ。
- 画像生成機能 (Imagen 3ベース)。
- 動画生成機能 (Veo2)
- Google Workspace (Gmail, Docsなど) との連携強化。
- 「Deep Research」機能 (AIによる高度な検索・調査)。
- 「Gems」によるオリジナルAIの作成。
- Google Oneの2TBストレージ、NotebookLM Plusなどの特典も含む。
- Enterprise (Vertex AI を通じてAPI利用など):
- 開発者や企業がGeminiモデルを自社のアプリケーションやサービスに組み込むためのAPIを提供。
どれを使えばいい?
2025年5月時点でbuchiが思うに、いずれのAIともモデルの性能が高くなってきたので、どれを使っても相応の成果が得られます。
一般レベルであれば使い分ける必要がなくなってきてる印象があります。
UI/UXでの使いやすさ、自分が使いたい機能があるかどうか、あるいはロゴが好きかどうか、くらいのノリで決めてもよさそうです。(明らかに使いたい機能がある場合は別)
buchiの場合は、ClaudeのMCP機能をフルに使っているので、Claudeを使う機会が一番多いですが、各種モデルのアップデート速度も早いので、まずはどれでもいいので使い始めてみることをおすすめします。
長時間AIと対話する場合、ロジクール MX Keys Miniのような快適なキーボードがおすすめです。疲れにくく、作業効率も上がります。
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まとめ
3つのAIアシスタントを比較してみて、buchiの結論はこんな感じです。
- バランスの取れた文章作成や手軽さなら:ChatGPT (無料版でもGPT-4oが使え、クオリティの高い画像生成も可能。無料版でも使えるので試してみてください。)
- 長文読解、専門的な分析・研究、インタラクティブなコーディングや文書作成なら:Claude (特にMCPによる機能強化が強力)
- 最新情報の収集、Googleサービス連携、高度なマルチモーダル処理なら:Gemini (Gemini 2.5 Proの登場でさらに進化)
2024年後半から2025年にかけて、各AIは目覚ましい進化を遂げました。
特にChatGPTがo3の登場、Claude 3.7 Sonnetの登場とMCP機能、そしてGemini 2.5 Proのプレビュー版リリースは大きなインパクトがありました。
初めてAIアシスタントに触れる方は、まずはChatGPTの無料版から試してみるのがおすすめ。
基本的な文章作成やアイデア出しであれば、無料版でも十分にその能力を体験できるでしょう。
使い込んでいくうちに、ご自身の目的や用途に合わせて、より専門性の高い機能を持つClaudeやGemini、あるいは各AIの有料プランを検討してみるのが良いのではないでしょうか。
もし記事を読んで「もっと詳しく知りたい!」という方は、コメント欄でお気軽に質問してくださいね。
それでは!
かけだしエンジニア。
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