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AIコーディングアシスタント「Codex」が誰でも使えるように - 新機能も追加

2025/10/7 6:13:01
OpenAI News
via Codex is now generally available | OpenAI
AIコーディングアシスタント「Codex」が誰でも使えるように - 新機能も追加

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OpenAIは、AIコーディングアシスタント「Codex」を誰でも利用できる一般公開を発表しました。 今回の公開では、開発チームの作業をより効率化するための3つの新機能が追加されています。まず、「Slack連携機能」により、チームのチャットツール内でCodexに直接指示を出したり、質問したりできるようになりました。まるで同僚に話しかけるように、タスクの委任や情報収集が可能です。 次に、「Codex SDK」が提供され、開発者はCodexの基盤となるAIエージェントを自身の開発ワークフローやアプリケーションに組み込めるようになりました。これにより、特別な調整なしで、最先端の性能を自分のツールで利用できます。さらに、「管理ツールの刷新」により、管理者は環境設定、進捗状況の確認、分析ダッシュボードなどを通じて、Codexの利用状況をより詳細に把握し、管理できるようになります。 Codexは、2025年5月の研究プレビュー版公開以降、着実に進化を遂げ、より信頼性が高く、能力の高いコーディングの協力者となっています。エディター、ターミナル、クラウドなど、あらゆる場所でChatGPTアカウントと連携して利用できます。Codexの利用量は8月上旬から10倍以上に増加しており、GPT-5-Codexモデルは、発表からわずか3週間で40兆トークン以上を処理するという、同社史上最も急速に成長しているモデルの一つとなっています。 Codexは現在、DuolingoやVantaのようなスタートアップから、CiscoやRakutenといった大手企業まで、世界中の開発者に利用されています。