AI製品
YouTube、AIで偽動画(ディープフェイク)からクリエイターを守る新機能を開始
2025/10/21 23:12:29
•MacRumors
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YouTubeは、クリエイターの顔をAIで生成・加工した不正な動画を検出し、管理・削除申請できるようにする新しいAI機能の提供を開始しました。 この機能は、YouTube Studio内の「コンテンツ検出」タブから利用できます。利用するには、本人確認のために写真付きIDと顔を撮影した動画の提出が必要です。確認が完了すると、自分の顔がAIで使われている動画が見つかった場合に通知が届きます。YouTube Studioには、動画のタイトル、チャンネル名、視聴回数、セリフなどがリスト表示され、削除申請のボタンも用意されています。 この機能は、AIで生成された動画だけでなく、著作権で保護されたコンテンツが無断で使用された場合の著作権侵害による削除申請にも対応しています。YouTubeパートナープログラムに参加しているクリエイターには、今後数ヶ月かけて順次提供され、2026年1月までには収益化している全てのクリエイターが利用できるようになる予定です。YouTubeは、この機能がクリエイターのアイデンティティを守り、視聴者が偽情報に惑わされるのを防ぐことを目的としています。