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アップルCEO、来年にも退任か?後継者候補に注目集まる
2025/11/15 22:40:35
•MacRumors
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米Financial Timesの報道によると、アップルのティム・クックCEOが、早ければ来年にもCEO職を退任する準備が進められていることが明らかになりました。 同紙は、アップルの取締役会と経営陣が最近、クックCEOから経営権を引き継ぐための準備を本格化させていると伝えています。新しいCEOの発表は、来年1月末の決算発表前には行われない見込みですが、年初の発表は6月の開発者会議(WWDC)や9月のiPhone発表イベントといった重要なイベントを前に、スムーズなリーダーシップの移行を可能にするとされています。 ただし、最終的な決定はまだ行われておらず、退任時期は変更される可能性もあるとのことです。クックCEOは2011年8月からCEOを務めており、今年65歳を迎えました。これはアメリカでは一般的な定年年齢ですが、本人は退任について公に発表していません。後継者としては、ハードウェアエンジニアリング担当の上級副社長であるジョン・ターナス氏が最有力候補と目されています。 ターナス氏は2001年にアップルに入社し、現在50歳。アップルの中でも若い上級幹部の一人であり、CEOとして長期にわたって活躍する可能性があります。一方、Bloombergのマーク・ガーマン氏は、Financial Timesの報道に懐疑的な見方を示しており、「(FTが主張するような)差し迫った事態であるという感覚はない」と述べています。 なお、今回の後継者計画は、アップルの現在の業績とは無関係とされています。アップルは9月期に過去最高の売上を記録し、12月期も史上最高になると予想されています。また、株価も過去最高水準に迫っています。


