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マイクロソフトとAnthropicが提携拡大、ClaudeがOfficeや開発ツールで利用可能に

2025/11/19 6:12:44
Anthropic News
via Claude now available in Microsoft Foundry and Microsoft 365 Copilot
マイクロソフトとAnthropicが提携拡大、ClaudeがOfficeや開発ツールで利用可能に

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マイクロソフトとAnthropicは提携を拡大し、Anthropicが開発したAIモデル「Claude」がマイクロソフトの製品群で利用できるようになりました。 今回、Claudeの「Sonnet 4.5」「Haiku 4.5」「Opus 4.1」といったモデルが、企業がアプリケーションやエージェントを開発できる「Microsoft Foundry」でプレビュー公開されました。これにより、Azureを利用している企業は、既存のマイクロソフトのシステム内でClaudeを活用して、コーディングやオフィス業務を支援するAIを構築できます。また、「Claude Code」というAIコーディングエージェントも利用可能です。 さらに、既存の「Microsoft 365 Copilot」との連携も強化され、Claudeは複雑な調査を行う「Researcher」エージェントを動かすほか、Copilot Studioでのカスタムエージェント開発にも対応します。Excelでは、「Agent Mode」を通じてClaudeをプレビューで利用し、表計算の作成や編集、数式生成、データ分析、エラー検出などが直接行えるようになります。 これらの連携により、企業は新たな契約や請求システムの手続きなしに、AIの最新機能を迅速に導入できるようになり、開発のスピードアップとコスト削減が期待されます。ClaudeはFoundryでサーバーレス展開が可能で、インフラ管理はAnthropicが行います。