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ビジネス向けAIサービス、世界中でデータ保管場所を選べるように

2025/11/25 6:13:34
OpenAI News
via Expanding data residency access to business customers worldwide | OpenAI
ビジネス向けAIサービス、世界中でデータ保管場所を選べるように

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OpenAIは、ChatGPT Enterprise、ChatGPT Edu、API Platformを利用する世界中のビジネス顧客に対し、データの保管場所を選べる「データレジデンシー」機能を提供開始しました。 これにより、欧州、米国、日本、韓国、シンガポール、インド、オーストラリア、UAEなど、多くの地域で、顧客が自社の規制やデータ保護の要件に合わせて、データを特定の地域内に保管できるようになります。APIプラットフォームでは、顧客データが保管されている地域で処理され、モデルのリクエストや応答はOpenAIのサーバーに保存されません。 この機能は、OpenAIの高度な暗号化技術、顧客データの学習不使用、GDPRやCCPAなどのプライバシー法への対応、CSA STAR、SOC 2 Type 2、ISO認証などの既存のプライバシー・セキュリティ・コンプライアンス機能に加えられるものです。これにより、ビジネス顧客は、データが機密性、安全性、そして自社所有であることを維持しながら、データ制御をさらに強化できます。 OpenAIは今後、さらに多くの地域への展開を予定しており、AI技術のグローバルなビジネス利用を促進する動きとして注目されます。