技術トレンド
新しいiPad Proの技術が、次世代Appleディスプレイの進化を示唆?
2025/11/30 18:30:00
•MacRumors
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Appleの最新iPad Proに搭載されたM5チップは、外部ディスプレイへの出力機能に大きな変化をもたらしました。 これまでiPadでは対応していなかった、毎秒120回更新(120Hz)で画面を表示する機能が、外部ディスプレイでも利用可能になったのです。これは、ゲームや動画編集などの作業で、画面の動きがより滑らかになり、遅延が少なくなることを意味します。特に、動きの速い操作に対する反応が良くなるAdaptive Syncという技術も加わり、より快適な操作感が期待されます。 この新しいiPad Proの機能は、Appleが2026年初頭に発売すると噂されている次世代の「Studio Display」という外部ディスプレイの開発と時期が重なっています。現在Appleは60Hzまでの外部ディスプレイしか販売しておらず、今回のiPad Proの対応は、次世代ディスプレイが高リフレッシュレートに対応する可能性を示唆しています。 さらに、次世代Studio Displayには、より明るく鮮やかな映像を実現するミニLED技術や、MacBook Proにも採用されているProMotion技術(120Hz対応)が搭載されるという情報もあります。これらの情報から、AppleはProDisplayの映像体験を大きく進化させようとしていると考えられます。


