幻の黒いApple Vision Pro？部品写真が流出、新モデルの可能性

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未発表の黒いApple Visionヘッドセット用部品とされる画像が、プロトタイプコレクター兼リーカーのKosutami氏によって公開されました。 公開された画像には、Vision Proの左側電源ストラップとオーディオポッド、および接続された電源ケーブルが写っています。これらは既存のApple製品と同一に見えますが、量産されているVision Proには存在しないダークカラーで仕上げられています。 Kosutami氏は以前、内部で「Vision Air」と呼ばれている、より薄く軽量な複合現実ヘッドセットがテストされていると主張していました。このモデルは、ミッドナイトカラーの外装と、構造部品やバッテリーケースをチタンに変更することによる軽量化が特徴とされています。このモデルはアルミニウム外装を維持しつつも、Vision Proの現在のシルバーとホワイトとは異なる、深い青みがかった黒色を採用するとされています。 今年初めには、次世代Visionヘッドセット向けとされる、ミッドナイトカラーの新しいLightning風コネクタの画像も公開されました。現行のVision Proは12ピンコネクタを使用していますが、未発表のケーブルは8ピンのみでした。これは、将来のヘッドセット向けに外部バッテリーシステムを再設計している可能性を示唆しています。 Appleは、より低価格な「Vision Air」と、改良された第2世代Vision Proをリリースすると広く予想されていましたが、10月の報道によると、AI搭載スマートグラスの開発を加速するために、すべてのVisionヘッドセットの開発を一時停止したとのことです。