こんにちは、くろまめ!です。
今回は、ポータブル電源とソーラーパネルの最強コンビ「Anker 535 PowerHouse」と「Anker 625 Solar Panel 100W」についての詳細なレビューをお届けします。
この組み合わせを1年間使い込んで分かった魅力や注意点を、徹底的にご紹介していきます。
結論から言うと、この組み合わせは想像以上の実力を発揮してくれました。
特に驚いたのは、曇り空でもしっかり充電できる安定性です。
ベランダ発電を検討されている方は、ぜひ最後までご覧ください。
ソーラーパネル 100W 防塵防水IP67対応 折り畳み式 Anker Solix C1000 / C800 / F1200 (757) / F1500 / F2000 (767) 対応
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今回レビューするのは、Anker社の誇る512Whの大容量ポータブル電源「Anker 535 PowerHouse」と、高効率ソーラーパネル「Anker 625 Solar Panel」のセットです。
PowerHouseは、500Wの定格出力を備え、重量約7.6kgながらコンパクトなサイズ感が特徴です。
一方のAnker 625 Solar Panelは、最大出力100Wと家庭用としては申し分ない性能を誇ります。
最大23.5%という高い変換効率を実現し、収納時はコンパクトに折りたためるため、ベランダ設置にも持ち運びにも適しています。
充実の入出力ポート
PowerHouse本体
PowerHouseの魅力の一つは、豊富な入出力ポートを備えていることです。
4つのACコンセントに加え、3つのUSB-Aポートと1つのUSB-Cポートを兼ね備えています。
USB-Aポートは各12W(最大36W)の出力で従来型のデバイスに対応し、USB-Cポートは最大60Wの出力でノートPCなどの高出力機器の充電も可能です。
さらに車載シガーソケットも搭載しているため、アウトドアや車中泊での使用にも便利です。
これだけ多彩な出力オプションがあれば、普段使用するほとんどの電子機器に対応できるでしょう。
ソーラーパネルの出力
Anker 625 Solar Panelは、業界標準のDC7909出力ポートを採用しています。
同梱のDC7909-XT60変換ケーブルを使用することで、PowerHouseとの接続が簡単に行えます。
また、USBポート(USB-A×1、USB-C×1)を内蔵しているため、ポータブル電源を介さずに直接スマートフォンやタブレットを充電することも可能です。
USB-Cポートは最大15Wの出力に対応しています。
これらの充電ポートは防水フラップで保護されているため、急な雨でも安心して使用できます。
セットアップと初期設定の重要性
購入後、まず行っていただきたいのがPowerHouse本体の初期充電です。
PowerHouseは初回使用時に必ずフル充電が必要です。
この工程を飛ばしてしまうと、性能を十分に発揮できない可能性があります。
購入直後は一度、付属のACアダプタで100%まで充電するようにしましょう。
ソーラーパネルの設置に関しては、できるだけ南向きの日当たりの良い場所を選びましょう。
設置角度ですが、パネルの真ん中に最適な設置角度が分かるインジケーターがついてます。
このインジケーター(⚫️の影)が真ん中に来るように設置すると、より効率よく充電することができます。
可能であれば、太陽の動きに合わせて1日2-3回パネルの向きを調整すると、より多くの電力を得られます。
驚きの発電性能
このセットの最大の特徴は、なんとたった1Wという微弱な入力からでも充電を開始できる点です。
他社製品では20W以上の入力が必要なケースが多い中、この性能は圧倒的な強みとなっています。
また、実際の発電性能は季節や天候によって大きく変動します。
以下は、季節や天候ごとの1日の充電量(目安)です。
天候 | 冬 | 春・秋 | 夏 |
---|---|---|---|
快晴 | 300-400Wh | 400-500Wh | 500-600Wh |
曇り空 | 50-100Wh | 100-150Wh | 150-200Wh |
特筆すべきは曇天時の性能です。
Anker独自の「PowerIQ 3.0」技術により、日照条件が悪い場合でも効率的に充電を行えます。
雨天時でさえ、わずかですが充電が可能なケースもあります。
日常的な使用シーン
私の一日の使用例をご紹介します!
朝にAnker 625 Solar Panel 100Wを設置してPC作業を開始し、日中は充電しながらスマートフォンやタブレットの充電を行います。
夜間には昼間に貯めた電力を使って、家電使用に充てています。
キャンプや車中泊での使用も快適です。
ホットプレートなどの調理器具からLEDランタン、スマートフォンの充電まで、幅広い電化製品に対応できます。
ポータブル冷蔵庫との相性も抜群で、アウトドアでの食材管理もこれがあれば安心できます。
充実のサポート体制
保証期間は標準で18ヶ月。さらに、会員登録を行うことで5年間に延長可能です。
登録手続きも簡単なので、購入後すぐに済ませることをお勧めします。
くろまめ!の購入したものはまだまだ現役で壊れていないので、万が一壊れたらサポートを受ける予定です。
長期使用を見据えた性能
PowerHouseに搭載されているリン酸鉄リチウムイオンバッテリーは、3,000回以上の充放電サイクルに対応しています。
理論上10年以上の使用が可能で、環境への配慮も忘れていない設計が印象的です。
おすすめのユーザー層
このセットは以下のような方々に特におすすめです。
購入を検討される際は、以下の点をご確認ください。
ソーラーパネル 100W 防塵防水IP67対応 折り畳み式 Anker Solix C1000 / C800 / F1200 (757) / F1500 / F2000 (767) 対応
Amazonで探す ›気になった点:改善の余地がある部分
1年間の使用を通じて、いくつか気になる点も見つかりました。
1.本体の重量
まず、本体の重量についてです。PowerHouseは約7.6kg、Anker 625 Solar Panel 100Wは約4.6kgと、セットで約12kgほどの重量があります。
ベランダでの使用では問題ありませんが、キャンプなどで持ち運ぶ際には少し重く感じることがあります。
特に女性の方は、この重量が気になるかもしれません。
2.PowerHouseのUSB-Cポートが少ない
PowerHouseは最大60Wの出力に対応するUSB-Cポートを搭載していますが、ポート数が1つしかありません。
最近はノートPCやタブレット、スマートフォンなど、USB-C機器が増えてきているため、せめてもう1ポートUSB-Cポートがあれば更に便利だったと感じます。
個人的にはACコンセントが4つあってもあまり使わないので、こちらを減らしてUSBポートを充実させたらいいのになと思いました。
3.瞬間最大電力が高い機器は使えない可能性もある
PowerHouseの定格出力は500Wですが、例えばホットプレートやドライヤーなど、瞬間的に大きな電力を必要とする機器は、使用できない場合があります。
くろまめ!の普段の使用ではACコンセントをあまり使わないので、使えなかった機器はいまのところありませんが、念の為に、事前に使いたい機器の電力を調べておくことをおすすめします。
とはいえ満足!
ただし、これらの点は製品の本質的な価値を大きく損なうものではないと感じています。
用途に応じて使い方を工夫することで、十分にカバーできる範囲だと思います。
このように気になる点はありますが、総合的に見ると、コスパの良い優れた製品セットだと評価できます。
購入を検討される際は、これらの特徴を踏まえた上で、ご自身の使用環境に合わせてご判断いただければと思います。
※今はさらにアップグレードされた製品も出ているみたいです。(お値段ははりますが・・・。)これから購入を検討している方は、そちらも併せて確認することをお勧めします!
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Amazonで探す ›まとめ
1年間の使用を通じて、このセットは特にベランダ発電での使用に最適だと実感しています。
季節や天候による発電量の変動はありますが、1Wという低入力からの充電開始機能は、他社製品にない大きな強みです。
手軽に始められる太陽光発電として、自信を持っておすすめできる組み合わせといえるでしょう。
災害対策としても、アウトドア用としても、幅広い用途に対応できる万能なセットです。
特に日本の変わりやすい天候下での使用を考えると、安定した性能を発揮してくれる心強いパートナーになってくれることでしょう。
正直、これがあるだけで、停電時も安心できるし、とても心強いです。
今年の買ってよかったものナンバーワンかもしれません😊
気になった方はぜひ商品をチェックしてみてください!
それでは☺︎
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